一人暮らし向け賃貸物件探しのコツ
就職や進学などを機に、実家を出て一人暮らしを始める方も多いでしょう。はじめての一人暮らしには不安も期待もあるはずです。一人暮らし生活を満喫するために大切になってくるのが賃貸物件探し。自分の希望に合った賃貸物件が見つかれば、それだけで一人暮らしの不安も和らぎます。
多くの物件情報を仕入れたいのであれば、1~3月ごろに動き始めるといいでしょう。この時期は引越す人の数に比例して物件も多くなり、必然的に自分に合った物件が見つけやすくなるからです。しかし、問い合わせから申込みまでのスピードも速いので気に入った物件が見つかったらすぐに連絡を入れるのがベスト。部屋の紹介を聞いている最中や、物件に到着した際にその部屋を誰かが借りてしまった、なんてこともないとは言い切れません。
逆に家賃交渉などをしたいのであれば、引越しシーズンが終わった4、5月や部屋探しをする人の少ない7月8月がオススメです。特に4月5月はここで入居者が決まらないと長く空室になってしまうため、少しでも空室を減らせるよう、条件を調整してもらいやすいといわれています。この他の時期に物件探しをする場合には、掘り出し物件がないかマメにチェックしてみましょう。
また、一人暮らしなら間取りは1Rや1Kがオススメ。1Rは部屋とキッチンの仕切りがなく、玄関を開けると部屋全体が見渡せるタイプです。部屋の中にキッチンがあると実際に使える空間は狭くなるので、その辺りは注視しておくといいですね。そして1Kは部屋とキッチンが仕切られており、1つの部屋とキッチンがあるタイプです。
最近では、インターネットで詳しいお部屋情報を見られるサイトも増えてきました。今まで住んだことのないエリアへ引越す場合でもインターネットであれば簡単に情報収集ができます。地域に密着した物件情報を掲載しているサイトもたくさんあるので、自分が引越すエリアや条件に合う物件について詳しく調べておきましょう。
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