不動産のコツ

中古住宅購入のコツ

不動産購入で失敗しないために  |

New keys日本人は新築住宅を好む傾向にあります。そのため、中古住宅はどうしても「新築でいい物件がなかったときの保険」のような扱いをされてきました。ですが、自分のこだわりに合った物件を見つけたいなら最初から中古住宅を選択肢に入れておいて損はありません。

新築に比べると手の届きやすい価格で購入できるのが中古住宅の大きなメリット。築年数にもよりますが、立地条件の似ている新築の3~4割ほど安く売りだされていることが多く、同じ予算でより広い住まいを手に入れられます。物件自体が安く買える分だけリフォームや家具の新調にお金を回してもいいでしょう。ただ、大規模修繕をしないと住めないような物件だと結局トータルコストがかさんでしまいます。その他、中古マンションの場合は築年数に比例して毎月の修繕積立金が増える傾向にあるので、事前にチェックしておいた方が安心です。

気になった中古住宅があれば、積極的に現地見学に行ってみてください。日当たりや騒音状況、水漏れやリフォームの必要性の有無などを総合的に判断するためにも、曜日や時間帯をずらして何回か行くのがベストです。また、駅や学校、商業施設までどのくらいかかるのか自分で歩いて確かめておくといいかもしれません。

これらの他、地域性やそこに住んでいる人たちなどの情報も気になるもの。ですが、こういったことは素人目には分からない部分もあります。信頼できる不動産会社に同行してもらい、解説してもらった方がいいかもしれません。不動産会社には幅広くエリア展開している大手の会社や地元を中心に営業している会社、物件の売主をしている会社などさまざまなタイプがありますが、地元の細かい情報を仕入れたいならやはり大分の別大興産のような地域密着の不動産会社がおすすめです。大分の中古住宅を多数取り扱っているため、そこでの住みやすさや生活の様子などを教えてもらえるはずです。

中古住宅選びの際には、不動産会社の営業マンとの相性も大事です。やたらと契約を急がせたり、物件のいいところばかりを押しだして問題点を後回しにしたり、といったような営業スタイルには注意した方がいいでしょう。こういったコツをつかんで、理想にぴったりマッチする物件を探してみてください。

« »

不動産運用のコツカテゴリー