不動産のコツ

北海道と青森の不動産価値について考える

不動産投資資産運用で失敗しないために  |

不動産に限らず、日ごろから投資を行っている方々は情報収集を怠らないことが重要です。現在は新型コロナウイルス騒動を受けた2020年夏の東京オリンピックの延期によって、観光業やホテル業が大きな打撃を受けています。これを受けて「不動産投資はどこももう…」とする投資家もいますが、まだまだ日本には開発できる土地が残っています。

発展が期待できる土地:北海道

2016年に新青森駅⇔新函館北斗駅間が開通した北海道新幹線はご存じでしょうか。これによって青森・北海道間の行き来のみならず、北海道から東京までの行き来も非常に便利になりました。業績は伸び悩んでいるものの、2020年3月25日の始発から北海道新幹線の全トンネル内で携帯電話の利用に対応するなど、発展していく余地のある交通機関であるといえます。

将来的には札幌~旭川間も開通する計画となっており、開通した暁には映画化などで話題を呼んだ旭川市旭山動物園をはじめとした観光名所にアクセスしやすくなることが期待されています。

北海道新完成の開通・延伸は観光客のみならず、北海道民にとってもメリットが大きいでしょう。北海道はオーストリアに匹敵する広さを持っており、その広さから北海道民が一堂に会す際、メンバーの居住地によっては北海道内ではなく青森や東京など、本州に来た方が安いうえに所要時間も短く済むこともあるといわれています。新幹線のサービス提供範囲が広がることで、北海道内の行き来が便利になることが期待されています。

このことを踏まえると、北海道は投資の価値があるといえるでしょう。

隠れた優良投資先:青森県

北海道新幹線で北海道と本州をつないでいる青森県も忘れてはいけません。青森県は八甲田山や十和田湖などの豊かな自然をはじめ、三内丸山遺跡といった史跡、りんごやにんにくといった農産物からホタテなどの海産物までさまざまな食材が収穫できます。

「青森県にはどのようなメリットがあるの?」と思われるかもしれませんが、実は青森県は国内でも早い段階から人口流出問題に官民一体となって取り組んでいた地域です。そのため、生活に必要な施設が近距離に収まった「コンパクトシティ化」に成功しており、モデルシティとして取り上げられることもあるほどです。子育て支援も充実していることから、首都圏に住む子育て世代が移住先の候補として検討しています。

青森県の中でも人気が高いのは青森市、弘前市、八戸市の3市です。今から投資を行うのであれば八戸市がおすすめです。その理由は新幹線の発着駅であるためこれからの開発需要がある点、人口が多く産業も盛んである点、降雪量が少ないため、雪になじみのない首都圏からの移住者にもおすすめしやすい点の3点です。

不動産投資用の土地や物件を購入するのであれば、地域密着型不動産業者センチュリー21住通の利用をおすすめします。八戸市内のエリア別に不動産を閲覧することも可能であるため、不動産の写真を見ながらどのような投資に向いているかなどの算段をつけることもできます。

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