不動産のコツ

不動産エリア紹介:東京都中央区

不動産購入で失敗しないために  |

2020年東京オリンピック開催地に近い、東京都中央区。ここには多種多様な地域が内在しそれぞれ違った風景を見せてくれるところが魅力的です。中央区というと、地方銀行の視点が集中し、大企業の本社が集う京橋地区、日本証券取引所のある兜町といったオフィス群に象徴されるなんだか堅苦しいイメージは否めませんよね。ただし、少し足を延ばすと日本有数の商業地・銀座があったりと地区ごとに雰囲気を変えている様々な表情を持つ地区と言えます。一見、華やかな所ばかりが目につきますが、元々は下町だった所なので、江戸情緒を色濃く残す、居住地区も当然ながらあります。月島~佃島辺りがその中心になりますが、こちらはあまりビジネスなどの雰囲気はない穏やかな住みやすい環境になります。

区内には都内でも有名な総合病院があり、小さいお子様がいらっしゃるご世帯やシニア層に優しい街でもあります。休日に家族で過ごす場所はいくらでもあり探す手間がかからないため、家族サービスにも身が入るのではないでしょうか。また、交通のアクセスが良好なため通勤通学のご家族がいらっしゃるご家庭にも住みやすい街となっています。坂が少なく平地が多いため、徒歩や自転車で隣接する地域の便利な場所にアクセスすることもできます。交通手段が発達しているうえに徒歩や自転車での移動が楽なため、車の必要性はあまり無いかもしれません。ご家庭での住まいの条件はそれぞれ異なるため、単に人気のある街だからといって鵜呑みにせず十分に検討しご自分で判断しましょう。

人気のエリアではありますが、地元の不動産屋さんによると、やはり都心の新築マンション鈍化傾向を受け、この辺りも中古マンションが取引の中心だそうです。中古とはいっても、まだまだ築年数の浅い物件がほとんどではあるそうです。

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