不動産のコツ

賃貸物件の防犯システム

賃貸物件で失敗しないために  |

物件の賃貸と購入と比較すると、どちらが得でしょうか。土地神話がまだ生きていた頃は、持ち家のほうが得であるというのが一般的な考え方でした。持ち続けるだけで資産が増えていくと考えられていたからです。実際、これは事実で購入した際の金額よりも売却したときの金額のほうが高くなることもありました。しかし、バブルがはじけた後は、逆に土地の価格が下落し続け、物件の資産価値は時間と共に目減りするようになりました。そのようなことを背景に、物件を購入するのと賃貸するのとではどちらにメリットがあるのだろうかと考える人は少なくありません。

たとえば、50年間持ち家に住み続けるのと、賃貸を続けるのとでは総合的な支払いはほぼ同じだと言われています。持ち家の場合、ローンは完済すれば自分のものになるわけですから、経済的な負担もなくなり、また持ち家を子どもたちに残してあげる事もできます。それに対して、賃貸はずっと家賃を払い続けなければならないので、老後同レベルの家に住み続けるにはそれなりの蓄えが必要になります。しかし、賃貸の場合は常に新しい物件に住まいを変えることの出来る楽しみがあります。最新の物件は耐震基準やセキュリティなども格段にアップしているという安心感や、機能性もアップし生活しやすいというメリットがあります。

マンションのサイトを見ていると、色々な強みが掛かれています。そこでよく見かけるのがセコム24時間セキュリティという記載です。ただ24時間セキュリティと書くのではなく、セコム24時間セキュリティという表記の仕方がセコムのブランド力の高さを物語っていますよね。セコムは、国内で圧倒的なシェアを誇る警備会社で、警備員の待機場所も、警備員の数も2位の企業に比べ圧倒的に多いです。そんなセキュリティのシンボルのような会社に24時間見守ってもらえるという安心感はやはり物件としても売り込みたいポイントということですね。

« »

不動産運用のコツカテゴリー